1995年頃からインターネットが普及し始めました。
まだ20年程ですが、インターネットの世界の進歩は早くて次々と新しい技術や手法が確立されています。
それに伴い専門用語も次々と生まれています。
1つの専門用語を調べていると、その専門用語の説明文の中に使われている単語がまた専門用語でさらに調べることになるようなこともよくあります。
ホームページに関連する基本的な専門用語を知らないと、ホームページ制作の書籍を読んでも理解できなかったり、ホームページ制作会社との打ち合わせがうまく進まなくなります。
基本的な専門用語をまとめてみました。
- グローバルナビゲーション
各ページに共通して設置されるメニューのことを言います。パッと見てどんなメニューがあるのかを分りやすく見せるのが大切です。
メニュー項目は多くても7つぐらいがいいでしょう。
どのページを見ても同じ場所、同じサイズ、同じデザインにしてホームページに統一感を演出します。
- リスティング広告
Yahoo,Googleで検索したときに、そのキーワードに関連する検索結果に表示される広告のことです。
リスティング広告サービスは、「Google AdWords」、「Yahoo!プロモーション広告」等があります。
- レスポンシブウェブデザイン
Googleの説明です。
”ユーザーのデバイス(パソコン、タブレット、モバイル、非視覚的ブラウザ)に関係なく、同じ URL で同じ HTML コードを配信しますが、画面サイズに応じて(つまり「レスポンシブ」に)表示を変えることができます。”
パソコンとスマホでは画面のサイズが違いますので、パソコンで表示されるホームページをそのままスマホやタブレットで表示したら、文字も写真も小さくなって見えにくいです。
スマホ、タブレットで見ても見やすい表示できる仕組みがレスポンシブウェブデザインです。
- SEO
「Search Engine Optimization」(検索エンジン最適化)の頭文字です。
検索エンジン最適化とは、ホームページが検索エンジン(Yahoo,Google)の検索結果でより上位のページに表示されるために行う一連の対策を総称したものです。
検索エンジンのアリゴリズムの変更に対応した対策が必要になります。
昔は、最適化に有効だった施策が現在ではほとんど有効ではないこともあります。
- CMS
「Contents Management System」(コンテンツマネジメントシステム)の略称で、コンテンツ管理システムという意味です。
昔はホームページのコンテンツを追加したり変更するには、HTMLやCSSの知識が必要でした。2003年ごろにブログというシステムが現れて、HTMLやCSSを知らなくてもホームページを更新することが出来るようになりました。
このような仕組みをCMSと言います。
ホームページ管理会社に頼まなくても、記事を追加・編集したり画像を追加できるので、ホームページの更新頻度があがり新しい情報をお客さんに提供しやすくなります。