SEO

SEO(Search Engine Optimization)の日本語訳は、検索エンジン最適化です。
GoogleやYahooの検索サービスを利用する人は、商品購入や疑問解決など何らかの目的を持って検索という行動を起こしています。

ターゲットのお客さんが使うキーワードで検索した時に検索結果の上位に表示させることで、Webサイトへの集客を増やすことができます。
検索エンジンの初期設定では、任意のキーワードの検索結果画面で1ページにつき10件ずつ表示されます。

80%のユーザーは、検索結果の2ページ目以内しか見ないと言われています。
検索順位を決める仕組みは、クローラーと呼ばれる自動巡回ロボットがホームページの情報を収集して保存します。

これらの集めたデータを、200以上とも言われる評価基準、評価方法によって検索順位を決定します。
その基準として、ホームページのコンテンツやキーワード、タグを解析する内部要因とホームページに張られた被リンクの数や質を解析する外部要因があります。

2014年頃までは外部要因の比重が高かったですが、現在は内部要因のコンテンツが重視されるようになっています。
検索エンジンの任務は、ユーザーにとって最適な検索結果を表示することであり、特定の企業のホームページや、広告重視のホームページを表示することでなない。

隠しテキストやキーワードの過剰な埋め込み、リンクの売買や組織的なリンクネットワークの構築など不正に上位表示させる行為は、検索エンジンスパムと判断されます。
その場合は、検索順位の下落やデータベースからの削除のペナルティが課せられることがあります。

また、画像や動画、ニュース、地図などを検索結果に出力するユニバーサル検索、SNSなどの最新情報に特化したリアルタイム検索、ユーザーによって検索結果を変えるパーソナライズ検索など、機能が充実して賢くなっています。